ゴミ屋敷で起こりえるトラブル

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ゴミ屋敷で起こりうむトラブル

「トラブルが起きたからゴミ屋敷になった」「ゴミ屋敷はトラブルを起こす」と言っても言い過ぎではないかもしれません。
ゴミ屋敷ができた理由には、なんらかの健全ではない理由があります。
ゴミ屋敷で起こる(起こった)トラブルを5つご紹介します。
トラブル ゴミ屋敷 01

ゴミ屋敷は炎上の宝庫。ゴミ屋敷は火災を起こす

ゴミ屋敷は可燃物が山となって積もっており、ここに火がつくと次々と延焼していきます。
ゴミが山となっている場所でガスストーブをつけたら、ガスストーブに給油するときにこぼしたら、不審火がゴミ屋敷のそばで起きたら、いずれの場合でも火は広がります。

2015年8月25日に愛知県豊田市で、ゴミ屋敷を原因とする大規模な火災が発生し、火の発生源であったゴミ屋敷木造2階建を全焼したほか、風に煽られて隣の家も1軒全焼しました。

ゴミ屋敷で死亡事故も起きる

ゴミ屋敷は家中にゴミが積み上げられています。某有名バラエティーショップのように、所狭しと家中ゴミであふれているわけです。

高齢者がゴミを片付けず、ゴミ屋敷の中に暮らしている中で、積み上がっているゴミの中を歩いている時に地震が起きてゴミが崩落したら、這い上がることは難しいでしょう。頭を打てばそのままゴミに埋もれて亡くなってしまいます。

孤独死の現場は、本人による遺品整理はもちろん行われておらず、家の中が汚いことでもよく知られています。

騒ぎを起こす!近隣住民とのトラブルで、自治体職員や警察も出動?

ゴミ屋敷は見た目も悪く、害虫や害獣が棲みつき、たまったゴミから異臭が漂います。見た目は段ボールやガラクタばかりでも、家の中には食品のゴミなどが腐ったりカビが生えたりもしているでしょう。
ゴミ屋敷は不衛生屋敷です。隣の家がゴミ屋敷だったら、洗濯物も外に干せません。
近所の住民が、ゴミ屋敷の住人に「片付けてください」と意見を言ったり交渉を試みたりすることもあるでしょう。
しかし何を言ってもゴミを捨てないからゴミ屋敷になっているわけです。
ゴミ屋敷の住人が、強制力のない近隣住民の意見を聞くでしょうか。
もみ合いや喧嘩になれば警察も呼ばれます。

自治体職員や警察の運営費用の財源は税金です。
ゴミ屋敷は近隣住民に迷惑をかけるだけでなく、近隣住民が支払っているであろう住民税なども消費していると考えることもできます。
近隣住民がうっとおしいと感じるのは当然の感情です。
トラブル ゴミ屋敷 02

ゴミの中から違法なモノが出てくる

ゴミを捨てられない人には精神的な病気を抱えている人もいます。
分離不安の一種で、たとえゴミでも自分から離れていく「捨てる」行為に不安を覚えてしまうのです。

病気が原因でゴミを溜め込んでしまう人がいる反面、人間としてのだらしなさや間違った考え方から行動がおかしくなった結果、ゴミ屋敷を作ってしまう人もいます。

不用品回収の仕事でゴミ屋敷やゴミ部屋を掃除すると、ゴミの中から明らかに違法なものが出てくることもあります。
薬物や関連した注射器や針などの道具、また、銃刀法違反になるものなどです。
違法ではなくても、明らかに異常な量の強い酒の酒瓶などを溜め込んでいる家もあります。

ゴミ屋敷の住人は違法性のあるものに手を染めてしまい、正常な判断ができなくなりゴミや不用品を溜め込んだ、そんな人もいます。

子供やペットへの虐待

ゴミ屋敷を作った張本人が、家で最も権力を持っている人である場合、他の家族がゴミを捨てたくても捨てられないため家族も諦めてゴミ屋敷になっていることもあります。

例えば大の大人である父親がゴミ屋敷を改善しないのであれば、母親が子供を連れて出ていくことができます。
しかし大人がゴミ屋敷を作り、子供やペットがそこで生活しなければならない、逃げ出しようがない状況ということもあります。
汚く不衛生な不用品の中で暮らさなければならない家庭環境は、児童虐待、動物虐待のトラブルを抱えていると言えるでしょう。

児童虐待の起きた家庭に、家がきれいな家庭は少ないのだそうです。
ゴミ屋敷や汚い家は、トラブルも抱え込んでいると言えるでしょう。
トラブル ゴミ屋敷 03

終わりに

ゴミ屋敷は各種ゴミや不用品だけではなく、害虫や害獣、景観の悪さ、匂いだけでなく、トラブルも多数抱えています。
近所にゴミ屋敷がある、身内や家族にゴミ屋敷や汚い家の家庭がある、そんな状況に思い当たるものがある方はぜひ片付けを促してあげてもいいかもしれません。